四万十市議会 2021-09-15 09月15日-04号
この事業費は、国の交付金を活用する前提の事業規模での概算事業費でありまして、当時は国の交付金に向けた取組継続や事業費抑制の検討、交付金採択が困難になった場合の規模縮小による事業実施の可能性について、並行して検討してまいりました。
この事業費は、国の交付金を活用する前提の事業規模での概算事業費でありまして、当時は国の交付金に向けた取組継続や事業費抑制の検討、交付金採択が困難になった場合の規模縮小による事業実施の可能性について、並行して検討してまいりました。
また、上岡 正議員からは、国の強い農業づくり交付金採択の断念についての事情や今後の食肉センターの建設についてなど、とても心配をされており、昨年の12月議会でも、今後についてのかなり詳しい内容の質問もされておりましたが、そのときの答弁では、一番の断念理由は豚の増頭計画が難しい中で、これまでのことを総合的に判断し、交付金の採択を断念することで事業の再考の検討を開始すると。
新食肉センターの整備については、国の交付金採択をめぐる処理頭数の増頭計画や豚肉輸出の課題のほか、一体施設として整備するカット場の経営方式、皮剥ぎ方式・湯剥ぎ方式等の豚のと畜処理方式、各事業者や関係者との施設使用料についての合意形成など、様々な重要課題がある。 また、昨年度収支シミュレーションを見直した結果、増税や資材高騰などの理由から、基本計画時と比べ、総事業費が増額。
新食肉センターの整備につきましては、現在国の交付金採択に向けた取り組みを進めており、今後県を通じ、国に対し、処理頭数の増頭計画などの協議を進めてまいります。また、国の交付金活用が困難となった場合の事業実施の方法につきましても、並行して検討してまいります。 なお、現在の収支見込みにつきまして様々な検討を行っておりますが、建設コストへの一定額の一般財源の投入につきましても検討を行っております。
また、中でも施設整備費については生産機械設備や建築工事に多額の経費を要することから、農林水産省の強い農業づくり交付金活用による財源の確保が必要不可欠でありますので、県及び関連事業者と協力をしながら、交付金採択の必須要件である食肉の輸出及び牛の部分肉仕向割合の現況値ポイント獲得に向けた準備作業、実績づくりを行い、2021年度の交付金申請に向けて取り組んでいきます。